3週間ぶりのブログになりました。
夏期講習の準備をしっかり整えて、ホッとしているところです。
夏期の授業内容の調整や、生徒の予定を組んだり講師の手配をしたり、そのほか様々な下ごしらえも終わったので、あとは校長自らひたすら授業を頑張る!だけですね。
講習中は圧倒的に授業数が多く、できるだけイレギュラーなことが起こらないことを祈ります。
ところで、
夏期講習前の、ご家庭の皆様との面談が、自分としてはわりと楽しく、充実した時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。
ホントにわたしも日々勉強だなーという感じで。
塾も、例年、だいたいは同じ仕事のルーティンではあるのですが、実際は、個別指導なので、生徒それぞれの性格や学力に合わせて、毎年毎年、違った仕事をこなしている気持ちになります。
今年度はとくに、「不登校」や「学校に行き渋り」「少人数クラスに在籍している」生徒さんたちを教えたり、お話を聞くことが、多かったです。そして非常に、こちらも勉強になりました。
そうした、特に勉強に不安を抱えている生徒やご家庭が、安心して通える個別指導塾でありたいものです。頑張ります!
まぁ自分の話になりますが、
わたしはもともと、「大学受験」と「不登校」の生徒を指導することが圧倒的に多い塾人生だったんです。
「バリバリの大学受験の指導」と「うまく学校に通えていない子の指導」。これって両極端な2つのタイプですが、わたしの経験するのはこの2つの仕事が非常に多かったのです。
自分が大学生くらいの頃、大手の個別指導塾でアルバイトをしていたときから、わたしの担当生徒の顔ぶれはすでにそうでした。
個別指導塾なので色んなバックグラウンドの生徒が、勉強を必要としてやってきます。
10年近く前の話ですが、ある年度のわたしの担当生徒のラインナップは…「柏陽高校3年生で、国立を目指すハイレベルな生徒」「情緒が不安定で、うまく学校に通えていない、親も、塾では勉強より雑談してあげてください…とご要望の小5生」「働きながら、一念発起し慶應義塾を目指す社会人の生徒」「通信制高校の2年生で、英語を一から学び直したい、不登校経験のある生徒」「GMARCHレベルを目指す橘高校の3年生」「自閉症気味で、学習に遅れはあるが、それでも中学受験したい小6生」などなど、まったく同じ期間に、この生徒たちの担当だったりしました。(一アルバイトの立場にしては、かなり濃いラインナップだと思います。)
わたしは全力で教えました。一講師にすぎなかったので、逆に教えることだけに専念できて、毎日楽しく指導していました。
(たまには自慢させてほしいから言うのですが)、個別指導の腕を、当時の教室長から認められていたからこその、こうした担当生徒たちのラインナップでした。わたしに、教えやすい普通の公立中学生、みたいな仕事は、回ってきませんでした。
誤解を恐れずに言えば、中学生の学校補習や受験指導といった標準的な仕事は、どのアルバイト大学生でも、一応は形になる、のです。
わたしの話ばかりになりました。
地元の個別指導塾 梶ヶ谷校でも、わたしが校長であるからには、幅広い生徒を受け入れていきます。(なんかブログで何度も言ってるセリフですが…)
ま、こういう自分の過去編があるからこそのセリフ、ということで、お読み頂きありがとうございました。
おまけ。
↓↓↓最近入荷した、個人的に気に入っているテキスト。
「読解はかせ」と言って、レベルによって3冊あります。「なぜおならは臭いのか」「ドーナツの穴はなぜあるのか」など、小学生~中学生くらいの楽しめる題材で、文章読解の問題が作られています。おもしろいです。
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