地元の個別指導塾は1:2までの個別指導ですが、かなり贅沢なブースの使い方をしています。
…これ4人座れそうですよね?
ここに4人の生徒さんを座らせて、(ちょっと狭いですが)講師が中央で、4人同時に指導する、なんていう1:4個別指導塾さんも、実際にあるかと思います。
でもうちの塾では、このスペースに生徒さん2人までしか座りません。
写真の、奥の2席に生徒が座り、手前のスペースは講師が使います。講師は、各生徒ファイルやら、保護者様用の報告書やら、テキストやら、プリント教材、ホワイトボードなど、生徒さんに応じて色々と準備をしなければなりません。よって講師にとっての作業スペースも十分に確保してあるのです。
個別指導塾経験のある講師の方から見ても、このブースの使い方はかなり珍しいのではないでしょうか?(実際わたしもはじめはそう思いました。)
生徒さんのスペースも広いですが、講師の作業スペースが広いことが、質の高い授業をできる要因のひとつだと考えています。
多くの個別指導塾のブースは狭いので、講師は生徒情報ファイルやテキストを土足の床に置いたりして、授業しなければならなかったりします。わたしも昔、大手の個別塾でそうしていました。
生徒さんがのびのび勉強できるのももちろんですが、講師がしっかり指導できる環境であることも大事なのです。
お読み頂きありがとうございました。
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