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新規問い合わせの方の面談のこと

  • 梶ヶ谷校 地元の個別指導塾
  • 4月11日
  • 読了時間: 2分

うちの塾はあまり「営業!営業!」していないため、新規問い合わせの方にも、短い面談で必要最低限のことだけお聞きし、お伝えして、終了するのですが、

先日ご入塾頂いた方によると、梶ヶ谷にある近くのチェーンの個別指導塾では、面談が2時間もあったとのこと…

塾探し中の方への面談で、2時間拘束…すごいですね。


(とくにこの新年度、生徒獲得に必死なのでしょうか…)


うちの塾はその方に、20分くらいしか面談しませんでしたが、うちへご入塾頂けました。

もちろん、2時間も面談する校長は「熱い」のでしょうが、その熱意は、営業への熱心さであって、教えて導くことへの情熱では、なさそうです。(まぁ、よく知りませんが…)


求人サイトで、チェーンの個別指導塾の校長の募集を見てみると、よくわかりますよ。「営業力のある方募集!」「いまの社員は元家電量販店の店長経験があり…」等々、塾の校長へ求められることは教務的知識より、営業力メインですね。

(元家電量販店の店長さんが、どうやって的確に勉強面で子供を導くんだろう…って思いません?)


以上、今回はこれだけのお話でした。

最近聞いてちょっと驚いたので。(その校長さん、2時間もなに話すんだろ…)


余談ですが、子供のやる気について。

環境が変わって(それこそ塾に入ったり、転塾したり、先生が変わったりして)、いきなりスイッチが入ったかのように勉強に目覚める、なんて、現実的にはほとんど無いですよ。

わたしが見てきたのは、中期的・長期的に、少しずつ生徒が変わっていく姿ですね。例えば、入塾して半年後の試験で、ちょっと結果が出た、そこで「少しだけ」モチベーションが上がる、その後は結果の浮き沈みはありつつも、1年前・2年前と比べると、勉強への姿勢も学力も、入塾当初よりずっと向上している、そんな成長です。(親御さんが早急な結果を期待する気持ちも、もちろんわかりますが…)


テレビCMなどで、外食チェーンが、いかにも美味しそうな映像と謳い文句で広告していたとしても、「まぁ実際は、味も見た目も、この映像の通りではないんだろうな」と思うはずです。

塾も同じで、チェーン店の素敵な広告を、ぜひ鵜呑みにしないよう、お気を付けください。



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