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小学生にこそ英文法を!

こんにちは。

個別指導をしていてよく思うのは、小学生の頃に英会話をやっていた生徒ほど、中学になって英語の勉強についていけなくて困っている子が多いなぁという点です。(まぁ「困る」とまでいかなくとも、長年やっていたほど英語が得意科目になっていないね、という生徒が多いです。)


中1くらいまではなんとかなるんですが、それ以降はかなり厳しい現実が待っています。

皆で楽しく歌を歌いながら、「I wanna be ~」とノリで英語を学んでいたとしても、中学のテストで、「自分のこれからやりたいことを20語程度で記述しなさい」と言われたときに、どれだけ正確にライティングできるか、ですね。


英語を語感だけ、なんとなくノリだけで学んできた子ほど、

「I want to sutudying abroad」とか、基本のキのところでミスしたりします。なんとなくそれっぽいことを喋れさえすれば良いと、考えている節があるからです。(伝われば良いと思っているかも知れませんが、ネイティブが聞いても、こういうミスはかなり違和感を感じるらしいですよ。)


もちろん小学校低学年~中学年で、習い事として楽しく英会話を学ぶのは素晴らしいと思います。導入としてですね。ただ、それだけでは中高の英語の学習には絶対に太刀打ちできないので、5・6年生あたりからはしっかり英文法を身につけていった方が良いですよ。


とくに神奈川の高校入試の英語は、他県よりずっと難しいです。

公立中の英語の定期テストも、それを意識して難易度が高くなっています。初見の長文問題なんか、定期テストにバンバン出題されます。


小学生のあいだ6年間英会話を習っていた子が、中学になって1年間個別指導で英語を習っただけの子に、テストで負けてしまうなんてことを、たくさん見てきました。

早め早めに、正しい英文法を!というお話でした。


もちろんうちの塾では小学生で英語を学んでいる生徒、たくさんでは無いですが、在籍しています。(やはり算数・国語の受講が圧倒的に多いですが。)

小学生に英語を教えるときでも、うちでは中1用の英文法テキストのいちばん易しいやつを使ったりしています。


7月後半からは夏期講習も始まります。

夏だけの受講、というのももちろん可能です。ぜひお問い合わせください。


(ちなみに、うちでは算数でも国語でも、梶ヶ谷小や西梶小、新作小に合わせて、細かいところまでフォローしています。例えば、小学生のあいだは分数は帯分数で答えようとか、そういう学校で評価される部分は、大事にしています。「中学生になったら帯分数なんか使わないから、やらなくていいよー」みたいな、テキトーな指導はしませんよ!)



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