最近の塾の様子や考え方など
2026年10月です。
ちょっと前の話ですが、東京都心では33日連続の雨でしたね。
梶ヶ谷の教室も、坂を下ったところの立地なので、浸水の心配は常にしています。(2025年の集中豪雨のときはヤバかった…うちはギリギリ浸水せずもちこたえましたが…隣のにこにこ歯科さんからISPさんまで全滅しており、とても気の毒でした)
皆さんもどうぞお気を付けください。
わたし一丁前に忙しくさせてもらっているので、ブログの更新もたまーに程度になってしまいましたが、反省こめて今回は書きます!
まぁ、ただのブログというよりは、やっぱりうちの教室の考え方を一番伝えられるのが、ここだと思うので。
今回はひとつのテーマというより、4つほどバラバラな話を、本当に徒然に語るので、気になるところだけ飛ばし読みしてみてください。
①その子に合わせるとは?
たまにですが、親御さんからの要望で、
「学校の進度に合わせなくて良いから、本人の理解度に合わせてゆっくりと進めてほしい」
というご意見を頂くことがあります
もちろん可能です。
なんなら、高校生に小学算数から教えることだって可能です。個別指導塾ですから。
ただ、中高生にその方針をとるのは、やや懸念点もあります。
というのも、いくら親御さんと塾が「学校は気にせず、自分のペースで進めれば良いんだよ」と伝えても、案外、生徒本人が納得しないこともあるんです。
「学校の授業がわかる」「テストの点が改善する」「成績が上がる」
お子さんは、わりとシビアに、このあたりを通塾目的として意識するので、親御さんと塾で囲って、学校に沿わない、さかのぼった易しい内容だけをゆっくり教えていっても、達成感が得られず、通塾の意味が本人の中で揺らぎ始める可能性があります。
「その子に合わせるのが個別指導」ではあるのですが、
(※親御さんも「その子に合わせるのが個別指導」「その子に合わせるのが個別指導」という考えが強いと、わが子が塾の授業内容が難しいとつぶやいた時などに、「うちの子に合わせてないんじゃないか」とすぐ思いがちだったりします)
その子に合わせる = ひたすら易しいものを扱う
ではないので、バランスは取りたいところです。
日々学校に通っている子なら、どうしても、まずは学校についていくこと、目の前の学校生活に活かされることが、その子にとっての通塾モチベーション源です。
よって、やや難しい内容含めてなるべく学校に沿った内容を教えてあげることが「その子に合わせる」ことだったりします。
もちろん例外はあって、
例えば学校にうまく通えておらず、勉強は塾だけ、となっている生徒には、学校からの評価はいったん後回しなので、ご家庭と生徒本人と塾の三者が納得した上で、さかのぼった易しい範囲から、ゆっくりゆっくり、外部の進度は気にせず、進めていくことはあります。実際にそういう生徒もいらっしゃいます。
②塾としてなにを優先するか
いまうちの教室では、校長のわたし以外に、約10名の講師が在籍しています。講師によって教えられる科目や、教え方は、様々です。
講師に求めるのは、
「学力の高さ」より「生徒目線へ降りていける能力」
「フランクな雑談」より「まずしっかり教科を教えること」
です。
ただこれは、「講師の学力の高さ」や「生徒と仲良くなる雑談」を不必要と思っているわけでは、全くなく、優先順位が違うだけの話です。
多くのチェーンの個別指導塾では、とくに「生徒との雑談」を講師に促しがちです。ちょっと年上のお兄さんお姉さんとおしゃべりして、とにかく子供に満足してもらい、毎週通い続けてほしいから、ですね。
(チェーン店の校長があまり勉強内容について詳しくないので、バイト講師の進め方が合っているかどうか吟味できず、授業内容については完全にバイト任せになっているせいでもありますが)
確かに子供自身が楽しく通う・勉強を嫌がらず続けられる、ことは大事ですし、うちの教室でもそれは指導目標のひとつでもあるのですが、
自分としては、「生徒との雑談」を“最優先”にもってきたくはないな、というところ。
個別指導の授業中にシール交換と雑談だけで終わってしまう、なんて授業をやっている塾も、現実にあるのですよ…(しかも梶ヶ谷に…)
③学校で支援級に在籍しているお子さんへの学習指導について
学習障害や特性への配慮など、専門的な知識(医学的な)はありませんが、「勉強が極端に苦手な子にどう試行錯誤していくか」は常に考え続けてきました。
そして毎年常に、2~3人は、支援級に在籍されているお子さん、うちの塾へ通ってくれています。
「小学6年生だけど、支援級では小3の算数、国語は小2から、復習している。塾でもサポートしてほしい」「中学2年までずっと支援級だったが、高校受験を考えて、中3からは交流級で頑張ろうと考えている。どうしたらよいか」
など、今までこの梶ヶ谷の教室で、相談を受けてきました。そして導いてきました。
発達障害の生徒さん専門の塾もありますが、「勉強が極めて苦手なお子さんの勉強方針を軌道に乗せる」点では、うちも自信があります。
ご家庭が何を塾にしてほしいか・塾がどこまでやってあげられるか、を明確にしながら、ご面談で話を詰めていきたいですね。
④2026年9月 新校舎オープン!
わりと「杉野の個人塾」と勘違いされている方も多いのですが、
実際は「井田個別指導塾(元住吉駅)」「地元の個別指導塾 中丸子校(平間駅)」「地元の個別指導塾 梶ヶ谷校(梶が谷駅)」と、同じ理念のもと複数の教室を運営する会社だったりします。
そして4教室目の「地元の個別指導塾 南加瀬校(新川崎駅)」が2026年9月1日にオープンしました。
南加瀬中学校のすぐ裏にある校舎になります。
立地が良いぶん、すでに他の塾さんもたくさんありますね。
南加瀬校の新校長は、オープンまでの数ヶ月間、梶ヶ谷にて教室運営の勉強を実地でしてもらった大関先生です。
大関新校長には、その町に住む学年も学力も性格も様々な生徒たち、すべての状況に合わせて、常にアイデアを出し続けられる校長を目指してほしいですね。
梶ヶ谷で杉野がそれを売りにしているので…
(「塾と言えば公立高校受験!定期テスト対策!」だけの発想では、なかなか多くの生徒には通ってもらえないと、わたしは思います。小学生~高校生まで、かつ、どんな性格・学力状況にでも対応できないといけない!と考えています。)
新校舎の話でいえば、
今から4年半前、2022年に、うちの梶ヶ谷校がオープンしたての頃を思い出します。
あの頃は夜な夜な、自力で近隣へチラシを撒いたりしていたなぁ…
まだ生徒も少なかったので。
80分間椅子に座っていられるのであれば、どんなお子さんでもウェルカムという姿勢でした。
そしてそれは今でも変わりません。

余談
教室前の旗(のぼり)もういらないかなーと思っています。
そろそろボロいし、オーダーメイドで注文したわりには現物は地味だったし…
もう、中途半端にのぼりを置くのはやめて、デカくておもしろい植物でもドンと据えようかな、と思案中…
(いっそのこと隠れ家的な外観の塾にしたい)




コメント