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うちの塾の良さ?についての考え(オススメ記事)

夏期講習真っ最中で、校長の私自身、毎日授業に入って忙しくさせてもらっているのですが、

前回のブログ記事から日が経っているので、今のうちに更新しておきます。お読み頂ければ幸いです。


先月入塾された方で、電車で2駅離れたところからお通い頂いている生徒さんがいます。その生徒さん(とご家庭)、わりと色んな個別指導塾を渡り歩いてこられて、どの塾さんも、やはりというか、満足のいくサービスを提供するには至らなかったようで、そんな中この、うちのブログ記事やホームページをご覧になって地元の個別指導塾を気にかけて下さり、最終的にはご入塾頂けました。


いくつかの転塾をすでにされて、うちに問い合わせしてくださる方、こうしてたまにいらっしゃるのですが、


そういう場合、自分の心境としては、


「たぶん、塾のサービス内容に対して厳しい目で見ている親御さんなんだろうな」

という、ややピリッとしたものが、面談のときのわたしの中にあったりします。


ですが、前の塾さんの話をきいていると、

「いや、そりゃあ、その前の塾さん、流石にひどすぎるわ」

と思って、

おこがましい言い方になりますが、

「うちの塾のサービス、まともだわ…」

という安心感を、こっそり感じたりするのです。


例えばですが、よその個別指導塾さん、


・自分で提案した面談アポすら忘れる


・1:3の個別指導のはずなのに、4人以上の生徒にまとめてプリント渡して自習管理するだけの授業に成り下がっている


・成績の上がらないご家庭に、「生徒本人と面談しますね」と言って、忘れたのか、やらない


などなど、サービス以前のひどさなので、そりゃ仕事として駄目だわ、って感じですよね。


最近も別な親御さんと話していて、こんなお話がありました。


親御さん : うちの娘、この塾に通いだして、まずビックリしていたのが、先生が常に隣にいることだったんですよ。「ずっと隣に先生がいるんだよー!」って家で驚いてました。


この生徒さん、すでに別な個別指導塾を2つご経験されています。

それらの個別指導塾、「個別指導」なのに先生が生徒の隣にいなかったんですかね?


なんか、こんな基本的なこともできない個別指導塾が、多いようで、ビックリすると同時に、張り合いがないというか、


周りの塾さんが、それぞれの塾なりに良さを出して、励んでいるのを前提として、

「うちの塾は校長自身が教えていきますよ!」

とか、

「少ない生徒数をしっかり導いていきますよ」

とか、うちなりに良さを出していたはずなのに、

周りの多くの塾が、それ以前の基本的なことすらできていないらしいので、本当に張り合いがなく、


(普段に増して偉そうなことを言わせてもらうなら)

「そりゃ、まともなことやっているうちの塾、生徒辞めないはずだわ!(生徒集まるはずだわ!)」

と思うわけです。


話を戻すと、

2駅離れたところから、わざわざうちを選んで、電車に乗って、通ってきて下さるって、

教室として、非常に誇らしいです。(生徒のご足労への申し訳無さもありますが…)


また同時に、期待されているわけなので、どうそれに応えようか、考えるわけです。

ただですね、、、そう考えたとき、特別に(いつも以上に)プラスできることって、そんなにないなーと思いました。

何故かというと、普段から、内部生へは、うちのベストを尽くしているわけなので、それ以上の何か特別なことを、その生徒にプラスして、やれるわけではない、ということです。

うちのできるサービスを、いつも通りその子にも粛々と、実施していく、ということですね。



こういう出来事も最近あったので、あらためて自分の教室の「売り」ってなんだろう?他の個別より優れていることって何だろう?を考えるきっかけに、なったのでした。


指導力?

合格実績?

校長自身が教えること?


どれも本質的なものではないなーと。


やっぱり、個別指導塾として「まともなサービスをしようとする責任感」が、うちのウリなのかなと考えるに至りました。


きちんと1人1人の生徒の特徴を理解して指導していくこと。

・親御さんと連絡をまめにとって、1つ1つのご家庭ともしっかり向き合っていくこと。


こういう個別指導塾ならではの、当たり前のこと、うちはやっています。

やって当たり前と思われるかも知れませんが、世の中にはこの当たり前をやっていない個別指導塾、わんさか、はびこっているんですよ。(うまく隠しているだけで…)



うちがそれを出来ている理由の1つは、募集生徒数自体が少ない、というのは間違いなくありますね。

現在、梶ヶ谷校は、夏期中だと生徒数40名弱です。

今後、50名〜100名と生徒を増やすつもりは、全くありません。というより教室のキャパ的に無理です。


もしわたしが100名超えの教室の校長だったら、(いくらわたしに良心があっても)、きちんとしたサービスを提供する個別指導塾の運営は難しいと思います。


やや長くなりましたが、

個別指導塾ってこういうところだよね?という世の中の期待を、裏切らない塾ではあるつもりなので、今後もよろしくお願いします。


※逆に、子供をまるごと面倒見てくれると思って過度に、他の生徒に不公平なくらいの要求を、してこられる親御さんもいらっしゃいますが、うちも出来るサービスの限度はあります。

(ただそのサービス内容は、他の大抵の個別指導塾よりまともですよ、というお話でした)



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