正しい塾選びとは?(再掲)
- 梶ヶ谷校 地元の個別指導塾
- 8月8日
- 読了時間: 4分
更新日:8月9日
こんにちは。
校長の杉野です。
夏期講習真っ只中なのですが、
教室は8/8(金)~10(日)はプチお盆休校となります。
授業がなくなるこのお休み期間だからこそ、ブログを書いたりもできるわけで…といっても、今回は2年半前に書いた記事の、再掲となります。
新しく問い合わせしてくださる方も、昔にさかのぼったブログ記事までは、お読みにならないだろうと思います。
そこで、自分が書いた過去の記事の中から、ぜひ一読いただきたいものをピックアップしてまいりました。
↓ ↓ ↓
久しぶりに友人と会ったりして、
ちゃんと美味しいもの食べたいなーと思ったとき、どうしますか?
チェーンの居酒屋より、良さげな個人の居酒屋を探しません?
それが居酒屋選びの正しい判断だと思うのですが、
一方、塾になると、事情は逆で、
チェーンにすぎないものが「大手」と呼ばれ、充実したサービスを提供していると勘違いされ、まず塾選びの第一候補になるようです。
不思議です。
塾業界の内部を知っているこちらとしては、「いや、ホント、実際ちがうのに…」と思うことを、うちの塾に問い合わせしてご来塾いただいた保護者様から、何度も同じような質問を受けて、わりと食傷気味になっているこの頃なのです。
「大手」「大手の塾」と言いますが、それって、ただの「チェーン店」ですよ。
別にうちの塾が、梶ヶ谷界隈でいちばんと言っているわけではありません。
「大手だから」、という前提に、いろいろと勘違いが含まれている、ということを言いたいだけなのです。(逆にチェーン店でも良い店もある。)
なぜ塾選びについてばかりは、こうした事実との認識のズレが起きるのか、
それはやっぱり、「塾というものが多くの人にとって身近な業界ではない」ことが原因だと思います。
個別指導塾が流行りだした年代は、わりと最近です。
わたしも学生のときは個別指導塾には通いませんでしたし(というか近くになかった…)、いまの親御さんの世代も、自身が個別指導塾に通った経験はないのが普通だと思います。気付いたらいつの間にか個別指導塾の業態がわんさか出来ていたって感じでしょう。いざ自分の子供を通わせるとなったときに、やっとこの業界と接点ができる、そして、接点はその時しかないので、業界について詳しく知らずに来て去っていくのは当然なのです。
飲食店の例えばかりですが、
どこにでもある手頃な焼き肉チェーン店が、メチャメチャ美味しそうで良さそうなお肉の写真で広告を出していたとしても、「実際はまぁ、写真通りではなく、たいしたことないだろうな」と正しい判断ができるわけです。
それは、身近な飲食店という業界だから勝手を知っているからですよね。
ただこれが塾になり、チェーン店が広告やらCMやらホームページで、いかにも”できそう”なイメージを出していると、「なんか大手ってちゃんとしてそう」という勘違いが生まれます。
飲食店と違って、塾という業界が多くの人にとって身近でないし、内部事情を知らないからなんです。
なんとなく、圧倒されているだけなのですよ。
伝えたいのは、大手だから、という前提をなくして、その店そのものを見て判断したいですね、ということです。
正しい塾選び、というタイトルにしましたが、
近くの個別指導塾を複数みて、どこが自分の子をしっかり面倒見てくれそうか、教室長にしっかり質問して、体験授業を受けて、バリっとスーツを着た”できそう”な教室長に圧倒されることなく、見極めていただきたいと思います。(ちなみにわたしはオフィスカジュアル程度の服装で接客いたします。)
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以上、過去の記事の引用は終わりです。
この記事の中でお伝えしたいことは、今の教室の考えとしても、常に変わりません。
ちなみに校長はオフィスカジュアル程度の服装…と、この昔の記事には書いてありますが、現在の校長の服装はついにTシャツとジーンズにまで、ラフになってしまいました。
そのあたりも、他の塾のように校長は一切教えずしっかりスーツで保護者さんへの営業トークをこなしているだけ、とは一味違う、「日々教えている現場感」のあらわれとして、受け取って頂けると幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

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